2009年9月9日水曜日

Digest認証を試したいが・・・!

Vine Linux 4.2は最初から日本語で操作できるので、私のような初心者でも十分試してみることが可能です。インストールについて少し詳しく書く予定ですが、なぜLinuxを使いたかったのかというと、プライベートなサイトを作って、しかも知人などとファイルを共有することをやってみたかったのです。

もちろん、無料でシステムを構築するのが前提なので、新しくパソコンを買う予定はありません。幸い、Qosmio F30/690LSTという東芝のノートパソコンを所有しているので、これでやってみることにしました。結果からいうと大成功で、Windows XP SP2とVine Linux 4.2を同時に起動させて、かつ同時にインターネットに接続できています。ただし、ブロードバンドルータ(Buffalo WHR2-G54)を使用していることがポイントです。1台のノートパソコンからルータに無線LANで接続しているのですが、ルータから見ると、Windows XP SP2とVine Linux 4.2は全く別のクライアントです(プライベートアドレスが2つ)。

VMware Player 2.5.2を使うとこんなことができるわけですね!しかしながら、Linux上にインストールしたApache 1.3.41は扱いやすいサーバソフトで大変勉強にはなったのですが、先に書いた、「ユーザIDとパスワードで認証する」部分でうまく認証のためのソフトウェアをインストールすることができそうにないので、Apache 2.0系に変更しようと考えています。
それもBasic認証では、Vistaのパソコンなどでアクセスすると、セキュリティに問題があるといったメッセージが出るので(パスワードなどがプレーンテキストのため)、Apache 2.0系でDigest認証ができる環境に変えたいと思うようになったわけです。パスワードの暗号化ですね!