2010年1月1日金曜日

Digest認証(Linux)は是か非か。

Linuxをさわり始めて半年ほど時間が経過しました。自分が実際に立ち上げたのは、Linuxの中でも、VineLinux 4.2、CentOS 5.3、CentOS 5.4などで基本的に無料で利用できるものだけです。
きっかけは、自分でサーバーをたてれば、cgiやphpといったものが自由に利用できること、ブログ(Movable Type 4.2)を何の制約もない状態で作成できることだったのですが、特にパスワードなどを設定してプライベートサイトを構築したいという考えがあったので、apache 2.0系のサーバーを構築したい気持ちが強かったのです。
ウェブ上には、Linuxについてのノウハウを扱ったものがたくさんあります。また、図書館に行けば書籍もたくさんありますが、CentOS 5.2以上の環境でapache 2.0以上の実例を詳細に解説したサイトが皆無に近かったのです。
一度、VineLinux 4.2でBasic認証を設定してみましたが、IE6などでアクセスすると、セキュリティに少し問題があるといったようなメッセージが表示されるので、実用的でないと考え、利用をとりやめました。
結局は、CentOS 5.3にLAMP環境(apache 2.0系)を構築して、自分のウェブサイトにDigest認証を設定できたのですが、ウェブ上の知識と独学だけでは、正直なところ無理だったようです。ほとんどのウェブサイトの情報は、私の場合、書かれている通りにやってみてもうまくいかなかったのです。
Digest認証を設定して、友人など特定のユーザーのみがログインできるサイトができあがったときは、最高の気分でした。ログイン時に妙なメッセージが出ないので自分も含めて、安心して利用できるプライベートサイトを構築することができました。お世話になったのは、以下のサイトです。有料ですがおすすめです。

誰でもできるLinux Webサーバー構築講座