2013年1月29日火曜日

アドバンスト・フォーマットと最新ウイルスの駆除

前回、アドバンスト・フォーマットのハードディスクの場合、イメージファイルを作成できなかったり、別のパソコンにつないでも認識されなかったりと人騒がせなところが多いというようなことを書きました。では、アドバンスト・フォーマットのパソコンで、問題のあるWindowsが起動しないハードディスクの場合、どうすればいいのでしょうか?あれこれやった結果、うまくいったケースでいうと、イメージ保存用のアドバンスト・フォーマット形式のハードディスクをまず用意して、CD/DVD起動のできるイメージファイル作成ソフト(筆者はアクロニス2012を使用しました)を使ってDVDから起動し、ディスクコピーしました。いったん、テスト用のハードディスクができれば、別のパソコンにつないで、ウイルス駆除やシステムの修復といったことができるようになります。つまり、リカバリしないで作業することができたということです。 今回、このメモを書こうと思ったきっかけは、Police Central e-crime Unit と Registry Mechanicなど6つ以上ものウイルスに感染していたパソコンにでくわすことがあったからです。通常起動はおろか、セーフモードでも起動しないWindows7のパソコンで、結果はうまく駆除できたことをメモします。特に前者は手ごわかったなあ~(疲)。海外には、いろんなツールをつくる人がいるものですね。ただし、ディスクコピーができなければ、単にリカバリすることになったでしょうね。まあ、リカバリできればのお話ですが。