2009年3月30日月曜日

フィードフレアを一般的なブログに導入するには

【フィードフレアを一般的なブログに導入するには】

「あなたのサイトにフィードフレアを挿入するために、HTMLコードを取得する:」で「その他・・・」を選択する場合に表示される「フィードフレアをブログに導入する為の手順」は、一応正しくアップデートされているようです。ここで紹介しているブログで使用しているFeedBurnerアカウントはGoogle AdSenseに関連付けているので、feedsフィードではなく、feeds2フィードになっています。「その他・・・」というのはBloggerやWordPress以外の一般的なブログの場合です(例えば、FC2ブログなど)。FC2ブログの場合は、テンプレートではなく、各投稿の中に必要なコードを入れればいいと思いますが、いくつかBloggerとは違う点があり、変更したほうがいい設定もあるようです。

(Google AdSense を使用している場合のフィード・フレア用コード)

< script src="http://feeds2.feedburner.com/~s/(自動的に正しいURIが挿入されます)?i=POST-URL-HERE" type="text/javascript" charset="utf-8">< /script>


(変更したほうがいいと思われる設定)

例えば、ブログの各投稿の下のほうにある「Email this」は、「こんな記事をみつけたよ」といったメッセージを付けて他のメールアドレスにメモがわりに送信したいときに使いますが、FeedBurner>ダッシュボード>最適化>フィード・フレア と進んで、オフィシャル・フィードフレアのメニューの「サイト」だけにチェックを入れます。「フィード」にもチェックを入れると、各投稿の中に「Email this」のリンクが2つできてしまうからです。

また、FC2ブログなどの場合、コード内の「POST-URL-HERE」にはホームページのアドレスではなく、各ページのアドレスを入れないと、「Email this」で送信される記事がトップページの記事になってしまうので、あまりおもしろくないのではないかと思います。それぞれの投稿記事を "Email this" するための機能ですから、ちょっとだけ注意が必要ですね。

一般的なブログでフィード・フレアを使用している例: Botのひとりごと (FC2ブログ)

2009年3月28日土曜日

Bloggerブログにフィードフレアを導入するには

「あなたのサイトにフィードフレアを挿入するために、HTMLコードを取得する:」で「Blogger」を選択する場合に表示される手順ですが、以下のBloggerブログ用のコードは、Google AdSenseを使用していない(関連付けられていない)ときのコードです。

< script expr:src='"http://feeds.feedburner.jp/~s/YOUR-FEED-URI-HERE?i="+ data:post.url' type="text/javascript" charset="utf-8">< /script >


従って、Google AdSenseを使用している場合は(関連付けているとき)、「feeds」ではなく「feeds2」としなければいけません。FeedBurnerのダッシュボードにある「フィード編集・・・」リンクに表示されているアドレスが、http://feeds2.feedburner.com/.... となっているか確認できます。つまり、Google AdSense を使用している場合は、feeds2フィードのアドレスを使用するコードにしなければいけません。コードが正しければ、フィード上のフレアだけでなく、サイト上のフレアも即時表示されます。

(正しいコード)

< script expr:src='"http://feeds2.feedburner.jp/~s/YOUR-FEED-URI-HERE?i="+ data:post.url' type="text/javascript" charset="utf-8">< /script>

次回は、BloggerやWordPress以外の一般的なブログの場合のフィードフレア設定です(例えば、FC2ブログなど)。

2009年3月25日水曜日

フィード形式の最適化

フィード形式の最適化 - 写真やビデオの多いブログの場合 -


FeedBurnerの最適化メニューと集客支援メニューで変更した部分
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1)ブラウザ・フレンドリ:有効

ブラウザ上で普通のサイトと同様にフィードを見ることを想定しているときはこの設定です。例えば、検索結果にフィードのアドレスが通常のブログなどのアドレスと同じように表示されることがありますが、普通にブラウザでフィードを開いて見ることができます。

2)スマート・フィード: 無効

「フィードをすべてのRSSリーダーに対応させる」となっていますが、フィード形式変換の機能とコンフリクトするので、フィード形式変換でデフォルトの「Atom 1.0」を使う場合以外は、この設定がおすすめです。

3)フィード形式変換:RSS 2.0

デフォルトは「Atom 1.0」ですが、ブログに写真やYouTubeなどのビデオ映像がある場合に、フィード形式変換を「RSS 2.0」に設定しないとフィード上の写真やビデオがうまく表示されません。

4)キャッチコピー:無効

フィードを見たときに、「このビデオは、私が以前このブログで・・・」のように各投稿の途中までしかフィードに表示させない設定です。本文全部を読みたい場合は、タイトルやリンクをクリックして元のブログを読むというもの。たくさんの記事の見出しを並べて見られるようにできるので、この設定を好んで使用するユーザーもいるかもしれませんね。

私の場合は、Bloggerブログでフィード向けAdSenseを表示しているわけですが、フィード上に表示されるAdSenseの広告を各投稿の一番下にしていました。AdSenseユニットの広告掲載位置を「記事の下部」にしているときは、キャッチコピーを無効にしないとフィード上の広告が隠れてしまい、表示されないのではないかと思います。今回、「記事の上部」にしてどのようになるかやってみたいと思います。早速やってみましたが、どうでしょうか? 枠線が必要ですね。また、投稿の日時や時刻が上部にあると、ちょっと見にくいかもしれませんね・・・。

5)検索インデックス:筆者は「検索エンジンからインデックスされることを希望しない」のチェックを外していますが、未だよくわからないことが多いですね。「Yahoo! Pipesからのインデックス」はもう少し落ち着いたら考えてみたいと思います。

2009年3月6日金曜日

フィードを転送してみた!

【フィードの転送 - FeedBurnerの広告表示FANを利用していた場合】

[転送するには]

Googleアカウント-BにログインしてFeedBurnerを開き、「FeedBurner/フィードタイトル/フィードを転送/メールアドレスを入力」で以下の場合なら、Googleアカウント-Aのメールアドレスを入力する。あとはGoogleアカウント-A側で受信したメールで転送を許可すればいいかと思います。いったん転送を許可すると、アカウント-Bで管理していたフィードアドレスがfeedsからfeeds2に変わるため、元のfeedsフィード(http://feeds.feedburner.com/xxx)にアクセスすると404errorが表示されてフィードを開くことはできません。フィードのリダイレクトとは別の事情なので要注意ですね!


(アカウント-Bからアカウント-Aに転送するイメージ)

Googleアカウント-A - FeedBurner-A (FAN) - AdSense (feeds2フィード)

            ↑転送

Googleアカウント-B - FeedBurner-B (feedsフィード)


もともと上図のようにアカウントAを持っていましたが、別のアカウントBを同じアカウントで管理したいと思ったわけです。AdSenseは1人で1つのアカウントしか持つことができないからです。ずっと前は、GoogleアカウントがないFeedBurnerもあったわけですが、この場合は原則、アカウント移行ツールを利用すればいいかと思います。


【フィードの転送について(英語のヘルプ)】

[Transferring feeds between accounts]
Transferring feeds that participate in FeedBurner Ad Network

【一般的な方法】

AdSenseアカウントを既に持っている場合にはアカウント移行ツールを使用しますが、通常、AdSense設定タブからフィード向けAdSenseを開いてページ下部の「FeedBurner フィードを Google アカウントに移動」リンクをクリックして設定します。初めてフィードを利用する場合は「新しいフィードを作成」リンクをクリックして設定します。

2009年3月1日日曜日

フィードフレアのコード設定

まだゆっくりとデスクに座って、ブログを書いている時間が取れません。
「フィードの転送」の詳細は、また後日になる予定です。

フィード向けAdSenseはブログやRSSフィードの基本的な動作にはあまり影響しないので、あせって闇雲にHTMLをさわることもありません。その反対にフィード向けAdSenseの設定でフィードに広告が表示されなかったりすることはあるようですので、ここはメモをとるなりして設定を変更していくのがいいと思います。

本家の掲示板等でもよく話題になっているわりには、すっきりとした回答がなかったものに、このフィードフレアのコード設定があります。フィードに"Email this"などのリンクが表示されても元のブログにはフィードフレアのリンクが表示されないという書き込みがたくさん見られます。

その回答はすっきりとはしませんが、海外のいくつかのサイトではカスタマイズされたフィードフレアが次々と紹介されています。要点はフィードフレアのコードが日本版のFeedBurnerの場合、最適化のメニューからHTMLのコードを取得するときに表示される『Bloggerブログにフィードフレアを導入する手順』がフィード向けAdSenseを利用していない場合のコードになっている上、ドメインがfeedburner.jpやfeeds.feedburner.comの場合のコードを使用するようになっているためだと思われます。実は、言語設定で英語に変更するとコードがfeeds2.feedburner.comの正しいものが表示されるようです。

実際に元のブログにフィードフレアのリンクが表示されるためには、feed2の正しいコードに自分で直してやる必要があります。実際の例は、このブログでもわかりますので、ブラウザの表示メニューからソースを開いて、「post-footer」で検索してみてください。あなたのブログでも設定が正しければ、すぐにフィードフレア・リンクが表示されるはずです!

P.S. フィードフレア・コードは、現在のところ、フィード向けAdSenseを利用している場合はfeeds2のアドレスが最新で正しいので、古いfeedsのアドレスの場合はエラーが表示されてRSSフィードは表示されないようです。