2009年2月15日日曜日

FeedBurnerを設定してみる(その2)

- FeedBurnerを設定してみる(その2) -

●FeedBurnerとウェブマスターツール


GoogleアカウントにログインしてiGoogleを利用している人はどれくらいいるのでしょうか? RSSリーダーとして使うこともできるので大変便利です。Googleアカウントを持てばすぐに利用できるので是非試してみましょう。

筆者の場合、Googleアカウントにログインすると、マイサービスにはBlogger、Feedburner、iGoogle、ウェブマスターツール、YouTube、ウェブ履歴などが利用できるようになっています。


【ウェブマスターツールでサイトマップを使う - FeedBurnerをクリーンな状態にする】

Googleの検索結果でサイトのコンテンツが掲載されやすくするためのツール。それとは逆に検索にかからないようにしたり、サイトに潜在的な問題が起こっているときに、その原因を調べたりと大変高度な機能を持つツールです。よく使うのは、サイトマップですね。


1)ダッシュボード

「サイトを追加するにはここをクリック」でブログのアドレス(このブログならhttp://fiberbot.blogspot.com/)を入力します。


2)次のステップでサイトの確認ができるようになりますが、Bloggerの場合は、「確認方法を選択」をクリックして「メタタグを追加」を選択して、表示されたタグ(verifyの文字が入っているもの)をコピーして、Bloggerのレイアウトから「HTMLの編集」タブをクリックして、< head >のすぐ下の行にペーストすればいいでしょう。右の「確認」の文字がチェックマークに変わるまで2日程度かかります。確認されるとエラー情報など様々な機能を使えるようになります。


3)ダッシュボードからサイトマップをクリックしてサイトマップを送信することができます。

このブログでは、

http://fiberbot.blogspot.com/(空欄)

のようになっていて、BloggerでFeedburnerを利用する場合は、FeedBurnerのタイトル下の「フィード編集」のセクションに表示されている出力元フィードのアドレスを確認して、"feeds/posts/default"を空欄のところに入力すればいいのですが、この方法でしばらく時間がたつと、サイトマップでエラーが表示されるようになります。フィードのアドレスを見るとわかりますが、

"http://feeds2.feedburner.com/xxx"
(Google AdSenseを利用していない場合は、http://feeds.feedburner.com/xxx)

となっていて、ドメインがblogspot.comではないため、エラーが起こるというわけです。

これを避けるには

"feeds/posts/default/?redirect=false"

と入力すれば大丈夫です。これでサイトマップのエラーがなくなります。


4)先ほどの「フィード編集」のところでもフィードアドレスは確認できますが、自分のフィードを確認して、

"http://feeds2.feedburner.com/xxx"
(Google AdSenseを利用していない場合は、http://feeds.feedburner.com/xxx)

をBlogger/ダッシュボード/設定/サイトフィード と進み、フィードリダイレクトURLの登録のところに入力します。フィードアドレスは事情により変更される場合があり、アドレスが変わってしまっても読者がリンクをクリックしたときに迷子にならないようにするためです。この機能は、Google AdSenseを利用しているときは、特に他のブログとは比較にならないほど貴重な機能です。

Blogger以外の場合で、'All subscribers gone!!!'などとFeedBurnerの掲示板に出ているのには、いろんな理由があると思いますが、何か月も前のフィードの読者がもう一度フィードを開こうとしても、ブログに設定されている元のフィードの購読者のデータをリダイレクトできていなければ、FeedBurnerの集計には数字としてあがってきませんね。Blogger以外の一部のブログでは、オートディスカバリーが不可となっているものもあり、できる限り、リダイレクトの設定をきちんとやっておくのは大事なことです。

また、話が長くなってしまいましたので、次回は、フィードの概観を良くすることや制限されていることなどについて書いてみたいと思います。

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