2013年3月1日金曜日

dynabook AX/52F 起動しない、バッテリーなら大丈夫(更新2)

なんということでしょうか。1か月で症状が再発してしまいました。まったく同じではないのですが、現在はバッテリ起動しかできなくなっています。原因は特定できていません。ただし、ある方法を用いるとACアダプタ使用でも起動できることがわかりました。マニアックなので、様子をみてから更新することにしたいと思います。 2013.4.15

この件は、今回の更新で一応、完結にしたいと思います。dynabookの電源落ちといいますか、ACアダプタをつなぐと、うまく起動しない、あるいは電源が切れてしまうトラブルは解決したようです。修理はうまくいったようですね。この記事を参考にと考えている人へ。今回のような、0E128(プロードライザ2枚付け)による修理は、あくまで自己責任でやることです。2013.3.14

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前回(2013.2.24)、dynabook AX/52FのノートPCがバッテリーでしか正常に起動しなくなったので、原因と思われるプロードライザ(0E907)を取り外して、かわり0E128を1枚取り付けたところ、しばらくは(修理後数回)はなんとか起動したものの、そのあとは元の症状が出たという経緯を書きました。症状は、電源を入れたがシステムが起動しない(BIOS、Windowsともに起動しない)、パソコン使用中に突然フリーズする、パソコン使用中に突然、カラーのノイズが表示される、または格子状のノイズが表示されるといったものです。

電源アダプターだと起動しなかったり、落ちたりするが、バッテリーだと正常に起動・終了できる場合、プロードライザを交換すればいい場合があるようでしたので、トライしてみましたが、部品の価格のこともあり、よく調べずに0E907の代わりに0E128を取り付けたところ、少し改善はしたものの、やはり正常に起動できないことが多いことがわかったのが前回更新までの流れです。ちなみに、容量は、0E907が900μF、0E128が1200μFです。容量は、あまり増やしたりしないほうが、コンデンサの場合はいいんでないのと言われそうですが。

2013..3.1現在、0E907(元のコンデンサ)を発注済みですが、0E128は2枚購入してあったので、次のサイトを参考に0E128を2枚取り付けてみました。

(0E128を2枚取り付け/絶縁はビニールテープを使用)

(参考にしたサイト)

Dynabook AX55Dの電源落ちを、改善してみました

アダプターで電源が落ちる 東芝 TX/65F の修理

0E128を2枚、並列でつなぐと、コンデンサの合成容量は1200μF+1200μF=2400μFになると思いますが、元は900μFですから動かないんじゃないかと普通なら思うところです。今回、すでに0E907も発注していたので、ダメモトで0E128を2枚、並列でつないでみた結果、見事、正常に起動・動作しています。現在、2日目。安定しているかは1週間くらい様子を見るとして、なぜ、進展したと感じたのかをメモしてみたいと思います。

(進展したと思った点)

・パソコン起動時の音(DVDドライブの音:ガリッ、ガリッ、フーン)が安定した。Windows起動のロゴが表示されるまでの時間がほぼ一定になった。うまく起動できないときは、「ガリッ、ガリッ、ガリッ、ガリッ、フーン・・・」のように長くなっていました。dynabook AX/52F起動時のスペースバー下のイルミネーションが「ガリッ、ガリッ、フーン」のあと必ず点灯するようになった。前回修理までは、電源アダプタをつないで、うまく起動・終了できたあと、数秒のうちに再度起動させると起動できていました。ただ、1~2分以上おくと、電源アダプタでは起動しなかったのですが、プロードライザ2枚付けにしてからは、今のところ、例外なく起動・終了できています。この状態で,1週間くらい様子をみることにしたいと思います。1度でもNGが出れば即時更新します。

(2013.3.4 - 写真追加)

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